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【大学数学】”集合と位相”を学ぶときにおすすめの数学書3選を紹介してみました

浪人生関連
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大学数学で最初に学ぶ「集合論」と最初の躓きポイントになる「位相論」についてオススメの数学書を3つ紹介しようと思います.

以下で紹介する数学書は大学の本屋に売っていることも多いので参考にしてみてください.

1.手を動かして学ぶ「集合と位相」

最近認知度を高めている「手を動かして学ぶシリーズ」の”集合と位相論”です.

上記は本書の一部ですが,[定理]に関して基本的に[証明]がくっついているので、初学者でも学びやすいと思います.
定義・定理だけでなく、例題や問題演習も豊富なので大学の講義でわからなかったところを復習したり、大学数学に興味がある高校生が読んでも十分に理解できる内容になっています.

<購入者の声>

ぞう
ぞう

図解などがありわかりやすい!!
最初に読むのにわかりやすいだろう
是非とも買うべきだろう!

<購入のススメ>
・証明と例題が豊富
・図解が丁寧なので理解がしやすい

2.数学入門シリーズ1「集合と位相」

松坂先生の「数学入門シリーズ」です.

新しい雰囲気のある本ですが,実は50年以上に出された数学書「集合・位相入門」のリメイク本です.
やはり、リメイクしているだけあって凄く読みやすい内容になっています.

これは旧書です

数学科で集合・位相を学びたい人には勿論オススメですが、数学を趣味で勉強したい高校生や、じっくり勉強したい大人の方には凄くオススメです.

<購入者の声>

さる
さる

非常によい本でした。唐突な行間というものが殆どなく、丁寧な解説でありながらくどいということもありません。演習問題も多く、また難しすぎないため本文の理解を助けてくれます。

数学書に慣れていない人でもこの読みやすさと教育性に助けられながら少しずつ読み方が掴めてくるのではないでしょうか(私はそうでした)

<購入のすすめ>
・ソフトなカバーで読みやすい
・行間の大きな飛ばしがないので独学に最適
・じっくり深く学ぶことができる

3.はじめての集合と位相

最後は日本評論社から出版されている「はじめての集合と位相」です.

これは個人的な偏見ですが、国公立大学の理学部で教科書指定されていることが多い印象です.
内容や例題・フォントなどが大学生に読みやすい印象を与えます.

内容的には先ほどまでに紹介した2冊に比べると、少々難しく書いてある印象です。
やはり、授業の参考教科書として使用されるだけあって、詳細な解説はある程度省かれている気がします。

<購入者の声>

なこ
なこ

とにかく、説明の仕方がとても分かりにくいです。私は最初、この本で勉強をしていましたが、途中から松坂さんの本に乗り換えました。松坂さんの「数学入門シリーズ」はとても分かりやすくおすすめです。

総じて、紙面の都合等の影響かは分かりませんが、一言添えればいいのにと思うところが多々あり、初学者に優しくない本だなと感じました。

・・・上の2冊に比べると批判的な意見が散見されました

<購入のすすめ>
・友人同士で一緒に勉強できる人は買ってもいいかも
・演習問題をたくさんやりたい人はオススメできそう
・雰囲気を知りたいだけなら使える

一方で・・・
・独学したい人にはあんまりオススメできない
・細やかな理解をしたい人は避けた方がいい

まとめ

以上を参考に数学書をいろいろ漁って見てください!!

ちなみに・・・iPadを持っている人はソフトカバーの本を買うよりもKindleで購入した方が値段が安くなるのでそちらで購入することをオススメします!!

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