化学の新研究とは:内容・レベルと組み合わせる問題集(新演習・新標準演習)
目次
この記事の要点
- 「化学の新研究」は、三省堂が出している卜部吉庸さんの高校化学の参考書。現在の版は2023年の第3版で、A5判896ページ。
- 出版社は「教科書本文の一字一句を詳しく解説」「難関突破のバイブル」と案内している。
- 同じ著者の問題集に、難関大向けの「化学の新演習」と、標準問題が中心の「化学の新標準演習」がある。
「化学の新研究」は、理系の大学受験に向けた化学の参考書です。この記事では、三省堂の公式サイトと版元ドットコム(出版社が登録した書籍情報)の案内をもとに、この本の内容とレベル、組み合わせる問題集を紹介します。紹介した本は、カードからテキスト購入(化学)のページで購入できます。
三省堂
理系大学受験 化学の新研究
テキスト購入で見る化学の新研究の内容とレベル
三省堂の案内によると、第3版の特長は次のとおりです。
- 教科書本文の一字一句を詳しく解説する参考書
- 例題は、医科系大学の入試問題を中心に40題以上を追加
- 化学の話題や、難関大の入試で取り上げられそうなテーマを解説する「Science Box」を、約50項目新しく書いて入れ替え
- 第3版は2022年度以降の高校入学者用(現行の教科書に対応)
出版社は「理系大学受験の先輩がすすめる難関突破のバイブル」と案内しています。当サイトのテキスト購入では、この案内をもとに、レベルを「応用〜難関」としています。
判型は A5判、ページ数は896ページです。
組み合わせる問題集:新演習と新標準演習
新研究は解説が中心の参考書なので、問題演習には別の問題集を組み合わせます。同じ卜部吉庸さんの問題集が、三省堂から2冊出ています。
| 本 | ページ数 | 出版社の案内 | 当サイトのレベル |
|---|---|---|---|
| 化学の新標準演習 第3版 | 592ページ | 共通テストを含む理系大学の入試対策。要点の確認から、標準問題を中心に発展問題まで | 標準〜応用 |
| 化学の新演習 新装改訂版 | 544ページ | 医学部・難関大学の入試対策に定評ある問題集 | 難関 |
どちらも A5判です。
三省堂
化学の新標準演習
テキスト購入で見る化学の新標準演習は、化学基礎と化学の章ごとに、要点の確認から標準問題、発展問題へと進む構成です。出版社は、共通テストを含めた理系大学の入試対策の問題集と案内しています。
三省堂
理系大学受験 化学の新演習
テキスト購入で見る化学の新演習は、2026年10月に新装改訂版が出ました。2023年の改訂版をもとに、2027年度の教科書改訂に合わせて内容の一部を見直したと案内されています。目次は「物質の構造」「物質の状態」「物質の変化」「無機物質の性質」「有機物質の性質」「高分子化合物」の6編・19章です。
どの組み合わせを選ぶか
出版社の案内をもとにすると、次のような選び方が考えられます。
- 共通テストと、標準的な二次試験・私大が中心:新研究で調べながら、新標準演習で問題を解く
- 医学部・難関大が目標:新標準演習の標準問題が解けるようになってから、新演習に進む
新研究はページ数が多いので、最初から順に読み通すだけでなく、問題を解いていて分からなかったところを調べる使い方もできます。教科書の基本事項に不安があるときは、先に基礎レベルの参考書(テキスト購入の「基礎」で絞り込めます)で全体を見ておくと、新研究の解説も読みやすくなります。
この記事のまとめ
- 化学の新研究(第3版、A5判896ページ)は、教科書本文をくわしく解説する高校化学の参考書。出版社は「難関突破のバイブル」と案内している。
- 問題演習には、標準問題中心の「化学の新標準演習」(592ページ)、医学部・難関大向けの「化学の新演習」(544ページ)を組み合わせる。
- 新研究は、分からないところを調べる参考書として使い、基礎に不安があれば先に基礎レベルの本で全体を見ておく。




